• ZOO中の人

【顧客起点マーケティング-備忘録 vol.4】沖縄そば屋のTAM顧客数を考えてみる。

更新日:9月9日


沖縄県の県都である那覇市。人口は2022年(令和4年)7月現在、317,406人(那覇市人口動態表より)。 これがベースの数字になりますね。

前々回の記事で、 WHO:県内各地のお店を巡っている沖縄そばウォッチャーな人

WHAT:こだわりスープが自慢の沖縄そば

-----

WHO:忙しい仕事を一瞬でも忘れるために来店してくれる人

WHAT:居心地がいい、最高に美味しいのに家で食べてるような空気感の店舗

-----

WHO:いつ誰を連れて行っても「美味い」と言わることに喜びを感じる人

WHAT:毎日通っても変わらぬ味、旨さと言われるが、実は気温や湿度、トッピングに付け合わせ、その日のお客さんの顔を見て、少しだけ変化を加えている沖縄そば というようなWHOを考えてみました。 「シェア100%のときの顧客数」というと、那覇市の総人口や観光客数、性別、年齢といったデモグラフィックな見方もありますので、それとWHOとWHATの行動+心理面も加味した「顧客群」として分けてみると、

  1. 那覇市の昼間の就業人口≒15.5万人(那覇市地域経済構造分析調査報告書 6P 2019年6月3日時点

  2. WEBでの「沖縄そば」関連キーワード検索ボリューム≒175,000件

の2つの数字がひとまずのTAMになるかと思います。

1)の昼間の就業人口は主に県内在住者、2)の検索ボリュームは県外からの観光客、という大きな2つの「顧客群」イメージです。

これらから、「そばZOO」のTAM顧客数は、約33万人、となります。

33万人が那覇市内のそば店、130店舗で平均すると、約2,500人。平均価格の600円だとすると、年間の売上は150万円となります。これでは厳しい。 なので、やはり厳しい競争をしなくてはいけませんね。

厳しい競争を勝ち抜くには美味しい沖縄そばを提供することは大前提ですが、33万人全員が満足する味を提供するには、33万品のメニューを開発することに近い、難しいことです。

ですので、これまでみてきたように「WHO&WHAT」の顧客戦略を立て、そばZOOの味を間違いなく満足と言っていただけるお客様へ向けたメニューをつくるしかないんですね。

それは必ずいらっしゃいます。

そのためには、開業前に大将のそばを「美味しい」といっていただいた周囲の皆さんに直接お話をお聞きし、何がいいのか、を確認・深堀りしていくしかないんです。

次回は、お客様に他店ではなく、そばZOOを選んでいただくためには? ついて考えてみたいと思います。

閲覧数:20回0件のコメント