前回投稿からものすごく時間が経過してしまいました。その間にも、本ブログに「顧客起点マーケティング」というキーワードでいらっしゃった方も多いようで、稚拙な文章であることがとてもお恥ずかしい限りです。
そうこうしているうちに、同じく西口一希氏の「企業の「成長の壁」を突破する改革 顧客起点の経営」が上梓され、再び重い腰を上げて(備忘録的に)、ブログを再開してみようと思いました。
その前に、これまで中の人としてあまり自分のプロフィールなどはオープンにしていなかったのですが、再開を期に少しだけ自己紹介をしておきます。
株式会社zoo leave itでは、マーケティンググループの責任者をしている、赤嶺といいます。 本グループは、マーケティングチーム、クリエイティブチーム、エンジニアチームから構成され、マーケティング施策がデジタルへの大きくシフトしていく中で、戦略立案から戦術実行をクリエイティブ、エンジニアを含めて一体的に推進していこう、という狙いがあります。
私自身、シェアリングサービスを別の会社で立ち上げ(現在はサービスモデルの転換中にて、休眠ですが)、その際に様々なマーケティング手法について、一通りの経験をしてきました。その前は印刷会社でのコーディネイターや、デジタルコンテンツ系の組合設立(その後のプロデューサー業務)、地元出版社でのタウン情報誌やサイト広告のプランニング、といったことを経験しています。
これらの経験を改めて振り返ると、やはりプロダクト起点な思考になっていたなぁ、と思うことが多かったと思います。自分では先のブログにも書いたようにいわゆる「WHO」をまずは考えるようにしていましたが、それが「私の理想像」でしかなく、本当に存在する「誰か」だったのか、というと少し不安になります。まぁそれでも少なくとも、私がワーストユーザーという意識はありましたが。 今回「顧客起点の経営」を読み、改めて顧客起点について理解を深めるきっかけができ、まずは小さくても実践してみようと考えています。
ですので、今後の投稿は一作目の「顧客起点マーケティング」と「顧客起点の経営」の両方を織り交ぜながら、自分なりに解釈して書いていこうと思います。 その中で社内でのお試しや、例えば「沖縄そば屋」が取り組んだ場合など、マーケティング部署があるような大きな企業ではない、ローカルの個人商店でも取り組んでいけるような方法を考えていきたいと思います。
次回、再スタート版は今週末か週明け頃に公開できればいかな。
よろしくお願い申し上げます。
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